休息のためのブーツを、都会的なブラックで引き締める!
速く走るためのシューズから、運動を終えた後に履きたい一足へ。"NIKE(ナイキ)"の"24.7"は、競技中だけでなく、移動や休息を含むアスリートの日常に目を向けたシリーズだ。2025年に始まったアパレルコレクションでは、柔らかな着心地と端正なスタイルを組み合わせ、スポーツウェアの快適さを普段着へと広げた。その考え方を足元でも表現したのが、リカバリーを意識した"NIKE 24.7(ナイキ 24.7)"。今回のブーツは、足首まわりまで包むフォルムと、シューレースを省いたスリッポン構造で、トレーニングや試合の前後を心地よく過ごすための選択肢を加えている。
特徴的なのは、厚みのあるソールを単に柔らかくするだけで終わらせていないこと。ミッドソールには弾力のあるフォームを重ね、蛇腹のように圧縮する"BELLOWED COMPRESSION"の設計を採用。柔らかな足当たりを確保しながら、沈み込みすぎないサポート感を目指した。高く立ち上げたサイドウォールが歩行中の足を包み、フォーム製アウトソールに並ぶポッドが衝撃を吸収して弾むような感触を生み出す。内側には厚いパッドを配し、足の周囲を柔らかく覆う構成となっている。
新色のウィメンズモデルは、ブラックとアンスラサイトのダークトーンで統一。本革を用いたアッパーはマットな表情に仕上げ、丸みのあるトゥから甲へと滑らかにつなげた。ロゴを大きく打ち出すのではなく、ソール側面の小さなスウッシュも同系色でまとめることで、ブーツらしい落ち着いた佇まいを強めている。ヒールには横方向の隆起を幾重にも重ね、プレーンな前足部とは対照的な後ろ姿を演出。その段状の造形は"AIR YEEZY 2(エア イージー 2)"も彷彿させるが、こちらは角を抑えた丸い起伏が、リラックスしたシルエットになじんでいる。
アウトソールまで黒で揃えた今回は、配色のコントラストよりも素材の質感と立体感が主役。スウェットパンツと合わせたスポーティな装いだけでなく、ワイドパンツの裾から丸みのあるつま先をのぞかせるスタイルにも取り入れやすい。着脱の手軽さを残しながら、街でも使いやすい外観へ整えた一足となっている。
ブーツの別カラーには、深いブラウンのボディにオレンジの底面を組み合わせた"DARK DRIFTWOOD(ダーク ドリフトウッド)"も登場。また、淡いアイボリーにライム系の差し色を添えた"PALE IVORY(ペール アイボリー)"もラインナップされる。温かみのあるブラウン、軽やかな淡色に対し、ブラックは足元を引き締める配色。同じフォルムでも、色によって異なる表情を楽しめる展開となっている。
海外では2026年11月25日にナイキ豪州公式オンラインストアにて発売予定。価格は240豪ドル。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












