STÜSSYコラボで再燃した"BALTORO"に軽快な新色!
1990年に登場した"BALTORO(バルトロ)"は、"NIKE(ナイキ)"の"ACG"から登場したアウトドアアーカイブの中でも、長らく知る人ぞ知る存在として語られてきた一足である。本格的なトレッキングブーツの構造をベースに、レザー、メッシュ、TPUパーツを重ねた立体的なアッパー、足元を支える厚みのあるミッドソール、悪路でのグリップを想起させるラギッドなアウトソールを備え、90年代アウトドアギアらしい機能美を放っていた。タフなハイキングシューズらしさを持ちながら、鮮やかな配色とスポーティなデザインで、街のスタイルにも合わせやすい一足となっている。
その再評価を決定づけたのが、2025年に登場した"STÜSSY(ステューシー)"とのコラボだった。2000年の"STÜSSY DUNK"以来、"NIKE"とのコラボレーションで、定番モデルだけでなく、"AIR ZOOM SPIRIDON CAGE 2"、"AIR FLIGHT 89"、"LD-1000"など、アーカイブの奥に眠るモデルを現代のストリートへ引き戻してきた。"BALTORO"もその流れに乗り、コラボレーションによって再び脚光を浴びることに成功。その直後には、インラインモデルとして"BALTORO SP PACK"も展開され、長く姿を消していた90年代ハイカーが、本格的に復活の流れへ入った。
今回は、重厚なブーツシルエットに春夏らしい軽さを持ち込んだカラーリング。アッパーはチョーク系のレザーオーバーレイを中心に、セイルのTPUパーツとメッシュパネルを組み合わせ、トレイル由来のレイヤードをクリーンに見せている。サイドのスウッシュとヒールの"NIKE"ロゴにはセーフティオレンジを差し込み、淡いボディの中に視認性の高いアクセントをプラス。ライニング、アイステイ、ミッドソールはブラックで引き締め、アウトドアギアらしいタフさも残した。復刻ブームの熱量を受け継ぎながら、街履きしやすい明るさを備えた一足となっている。
海外では2026年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







