闇夜で怪しげな光を放つ"GLOW IN THE DARK"仕様の一足!
1997年、"NIKE(ナイキ)"が送り出した"AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)"は、液体のポリウレタン素材を鋳型に流し込み、シームレスに成型された「フォームシェル」によって、既存のバスケットシューズの概念を覆す未来的なシルエットを創出した。その派生モデルである"AIR FOAMPOSITE PRO(エア フォームポジット プロ)"は、サイドにスウッシュを配し、アウトソールのデザインを変更。フォアフット直下に十字のフレックスグルーヴを刻み、ポッド状のヘリンボーンパターンを加えることで屈曲性を高め、よりパフォーマンス性を追求したモデルである。
本作は、その象徴的な「フォームシェル」が闇夜で発光する"GLOW IN THE DARK(グロー・イン・ザ・ダーク)"仕様となっている。日中のベースカラーは"パール"や、2024年に発売された"ウルフグレー"を思わせるモノトーンで構成。一方、アウトソールに蓄光素材を用い、2014年に発売されたの"YEEZY(イージー)"のように、昼夜で異なる個性を放つ。2025年には"ONE"から"GALAXY(ギャラクシー)"が復刻され、2026年には"PRO"から"GREEN CAMO(グリーン カモ)"が復刻予定と、2010年代の傑作たちが再評価される波が押し寄せている。往年のファンには懐かしく、新たな世代には新鮮な驚きを与える、フォームポジットの近未来的な魅力を再定義する一足となるだろう。
海外では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$250。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





