"NIKE SBの父"に捧ぐ、名作カラーを纏った幻のAJ4!
スケートカルチャーと向き合い、"NIKE(ナイキ)"の新たな道を切り拓いた"SANDY BODECKER(サンディ・ボデッカー)"。2002年に本格始動した"NIKE SB"を率い、スケーターや地元のショップとのつながりを大切にしながら、現場の声をシューズへ反映させてきた。滑るための機能と、ショップやクリエイターの個性を表現するデザイン。その両面を育てた功績から、"NIKE SBの父"として語り継がれている。
2018年の逝去後も、彼に敬意を表したモデルが次々と登場。2021年の"SANDY ZOOMX BRUIN(サンディ ズームX ブルイン)"では、ランニング由来のZoomXをスケートシューズへ取り入れる構想を実現した。2022年には、切断されたオリジナルのサンプルを透明パーツで表現した"EBAY × DUNK LOW SB(イーベイ × ダンク ロー SB)"を展開。2024年には、彼のアカウント名“problemsolver8”に由来し、馴染みやすさと耐久性を追求した"PS8"も送り出されている。
そして今回、ボデッカーが好んだ名作カラーを落とし込んだ"AIR JORDAN 4 SB"の未発売サンプルが浮上した。ベースの"AIR JORDAN 4(エアジョーダン4)"は、1989年に彼がティンカー・ハットフィールドとともに開発に携わった一足。2023年にはスケート仕様へと生まれ変わり、白を基調に緑を効かせた"パイングリーン"が登場。2025年には、濃紺をアクセントにした"ホワイト/ネイビー"が続いた。
SB仕様では、1989年型に近いトゥ形状を採用し、ウィングやヒールタブを柔軟な素材へ変更。前足部はエアを取り除き、PORONのクッション材を組み合わせることで、ボードの感覚を捉えやすくした。一方、ヒールには着地の衝撃を和らげるエアを残し、市販モデルのアウトソールには部分的にガムラバーを配置。AJ4らしいシルエットを保ちながら、スケートに必要な屈曲性やグリップを高めている。
今作の"SEA CRYSTAL(シークリスタル)"は、2004年の"DUNK HIGH SB"をモチーフにしたトリビュートモデルと伝えられている。元のダンクは、ボデッカーが幼少期にコネチカットの海岸で拾ったシーグラスから着想を得たカラーリング。その爽やかな色使いを引き継ぎ、淡いアクアのスウェードに鮮やかな青緑のパーツを重ねた。シューレースやアイレット、サイドのネット、履き口にはブラックを差し込み、ソール下部まで引き締めている。ヒールでは青緑のタブに白い"NIKE SB"ロゴが際立つ。アッパー全体を彩るアクアの濃淡が、初期のSBダンクの魅力をAJ4へと伝える。
現時点では未発売サンプルとして紹介されており、一般販売の予定は発表されていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






