ほつれた糸と柔らかな色彩が個性を引き立てる2色の"2010"!
米国のスニーカーカルチャーを、地域に根ざした店舗とコラボレーションで支える"THE WHITAKER GROUP(ザ ウィテカー グループ)"。創設者の"JAMES WHITNER(ジェームス・ウィットナー)"はピッツバーグ出身で、2005年にシャーロットで"FLAVA FACTORY"を開業。2007年には故郷で"SOCIAL STATUS(ソーシャル ステータス)"を展開し、2014年にはアトランタで"A MA MANIÉRE(ア マ マニエール)"を立ち上げた。都市ごとに異なる文化や顧客に向き合いながら、小売に加えて飲食や宿泊、若いクリエイターを支える活動へと事業を広げてきた。
傘下には、ラグジュアリーとストリートを結ぶ"A MA MANIÉRE"、現代的なファッションと地域の交流を重視する"SOCIAL STATUS"、若者やスケートカルチャーに寄り添う"APB"、女性の自己表現を軸にした"JAIDE(ジェイド)"などが並ぶ。それぞれの美意識を持ちながら、ブラックカルチャーへの敬意とコミュニティへの還元を共有。デザイナーの育成や学びの場づくりにも取り組み、商品を届ける店舗を、人が集い成長する場所として育てている。
"NEW BALANCE(ニューバランス)"との取り組みでは、2024年の"1906U"でも掲げた"WILLFUL BIAS(ウィルフル バイアス)"を継続して展開。今回は"FOR IDENTITY"をテーマに、自分らしさを感じさせる素材使いの2色を送り出す。ベースとなる"2010"は、以前の"OSTRICH(オーストリッチ)"でも採用したモデル。型押しの表情を生かした前作から、縫い目やほつれを大胆に見せる仕上げへと変化させた。
2010は、2000年代のランニングシューズに見られた分割ソールを、大ぶりなプロポーションで再構成したライフスタイルモデル。衝撃を吸収する"ABZORB(アブゾーブ)"ミッドソールに、前足部と踵の"ABZORB SBS"を組み合わせる。中足部には半透明のTPU製"STABILITY WEB(スタビリティ ウェブ)"を配し、クッション性と足元の安定感を支える構成。側面からのぞくクッションパーツも、機能を伝えるとともに配色のアクセントとなる。
今作のアッパーは、メッシュに毛足のあるスウェードと合成素材を重ねた構成。パーツの縁を走るステッチから糸を長く残し、切り替え部分にもほつれたような加工を施した。端正に整えすぎず、手を加えたような表情を楽しめるのが特徴となる。履き口とシュータンにはパッドを備え、足に触れる部分には柔らかさを確保。ブラックの立体的な"N"ロゴに赤みのある縁取りを加え、起毛素材の柔らかな印象を引き締めている。
パープル系は、大きな網目のグレーメッシュに、くすんだ紫のスウェードと淡いベージュを重ねた配色。クリーム色のミッドソールにブルー系のクッションパーツを合わせ、レトロな雰囲気を引き立てた。もう一方のピンク系は、細かな網目のクリーム色のメッシュを使い、淡いピンクから赤茶に近い色調までを組み合わせる。グレーのアイステイとミッドソールが甘さを抑え、淡いアッパーから伸びる糸も際立つ。どちらも複数の色を配したシューレースを合わせ、替え紐も付属。色だけでなく、網目の大きさや毛足、縫い糸の重なりまで楽しめるコレクションに仕上げた。
海外では2026年11月5日に発売予定。価格は各155ドル。現在、A MA MANIÉREなどのEQLページでWEB抽選を受け付けている。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■パープル系(U20106KH)
■ピンク系(U20104WP)




















