クロームの輝きが未来的なスタイルを引き立てる!
アトランタ出身のラッパー"YOUNG THUG(ヤング・サグ)"を中心に、2019年に始動したライフスタイルブランド、"SP5DER(スパイダー)"。ロサンゼルスを拠点としながら、アトランタやアメリカ南部のヒップホップカルチャーを背景に、蜘蛛の巣、"555"、ラインストーン、パフプリント、大胆なカラーを武器に、ストリート感と装飾的なラグジュアリーを同時に打ち出す異端な存在である。
"ADIDAS(アディダス)"との関係は、"SUPERSTAR(スーパースター)"の55周年ムードとも重なる2026年に本格化。これまでのコラボレーションでは、ティザー段階をまとめた"SUPERSTAR"、艶やかなレッドパテントで包んだ"SUPERSTAR II RED"、漆黒のパテントに蜘蛛の巣を絡ませた"SUPERSTAR II CORE BLACK"が登場。いずれもスリーストライプスを前方へ移動させ、エンボスのスパイダーウェブ、厚みのあるタン、蜘蛛型チャーム、半透明アウトソール下のロゴなど、クラシックを破壊的に再構築する"SP5DER"らしい手法が貫かれていた。
そして次作として、"ADIZERO F50 FORMOTION(アディゼロ F50 フォーモーション)"がスタンバイ。"F50"は、2000年代のアディダスのスパイクがベースであり、近年は"MEGARIDE F50"や"F50 ADIFRAME"など、フットボールアーカイブをライフスタイルへ変換する流れの中で再評価されている。本作は、軽量感のあるメッシュアッパーにシンセティックのオーバーレイを重ね、流れるようなスリーストライプスと前足部の"F50"ロゴで疾走感を演出。ソールには"FORMOTION X(フォーモーション X)"を備え、ヒール側に独立したポッドを配することで、着地時の衝撃吸収と重心移動を意識した構造を見せる。EVA系のフットベッド、スプリントフレームを思わせる安定感のある足元、前後に配置されたラバーパーツが、レトロランナーの見た目と日常的な履きやすさを両立させている。
今回のコラボレーションでは、全体をメタリックシルバーで統一し、鏡面のように輝くクロームパーツをミッドソール周辺へ配置。メッシュと合成パーツの質感差によって、単色ながらも奥行きのある表情を作り出している。細いピンクのラインがサイドやトウ周辺を走り、タンには"sp5der"ロゴ、トウには小さな蜘蛛のアイコン、ヒールにはスター型グラフィックと"SP5DER"ロゴをセット。さらに蜘蛛型のハングタグも付属し、きらびやかな装飾性とF50の未来的なスピードフォルムが高次元でマッチした一足となっている。スペイン代表の若きスター"LAMINE YAMAL(ラミーヌ・ヤマル)"が着用したことでも注目を集めている。
海外では2026年にアディダス取扱店にて発売予定。現段階では一般発売の詳細や国内展開は明らかにされていないが、ニューヨーク・45 Grand St.で開催されるポップアップで披露され、先着で入手できる機会も用意されるようだ。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
















