ノスタルジックな空気感を纏い、オリジナルネームで復活!
1990年、"NIKE(ナイキ)"の天才デザイナーであるティンカー・ハットフィールドは、一つの課題に直面していた。それは、革命的であった初代"AIR MAX 1(エアマックス1)"を超える、新たな衝撃をいかにして生み出すかということ。彼が導き出した答えは「スピード感の視覚化」であり、静止していても前へ駆け出すような躍動感をデザインに与えることであった。こうして誕生したのが、当初"AIR MAX III(エアマックス 3)"の名で呼ばれた"AIR MAX 90(エアマックス90)"である。前傾姿勢に見える流麗なシルエットと、ミッドソールに大胆に設けられたTPUパーツの「カセット」。この窓枠のようなパーツは、前作よりも大型化したビジブルエアを強調し、保護するための機能的なデザインであった。オリジナルカラーである"INFRARED(インフラレッド)"では、このTPUパーツに鮮烈な赤外線色を注ぎ込むことで、見る者の視線をテクノロジーの核心部へと導いた。この機能美こそが、本モデルを不朽の名作たらしめている理由である。
今回、初期のネーミングである"AIR MAX III(エアマックス 3)"の名義で、どこか懐かしい空気感を漂わせるニューカラーが登場する。アッパーは淡いグレーのメッシュパネルをベースに、セイルカラーのクォーターパネル、ブラックレザーのマッドガードを重ね、サイドにはグリーンのスウッシュを配置。アイステイやヒールのTPUパーツに刻まれたラインは、空気の流れを思わせるうねりを持たせることで、現行の"AIR MAX 90(エアマックス 90)"とは一味違うディテールに仕上げられている。さらに、差し色として色褪せたブルーを取り入れることでノスタルジックな雰囲気を演出。インソールはブルーとグリーンの左右非対称カラーで彩るなど、細部にまでこだわりが詰め込まれている。
日本国内では2026年3月10日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は20,130円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













