次世代トレイルランニングシューズが登場!
"ADIDAS TERREX(アディダス テレックス)"が、ウルトラディスタンスのトレイルランニングレースに向けた次世代モデル、"AGRAVIC SPEED ULTRA 2(アグラヴィック スピード ウルトラ 2)"を発表した。今夏、トレイルランニングの聖地であるフランス・シャモニーで初披露された本作は、世界トップクラスのアスリートとの徹底した実走テストを経て開発された。アディダスのロードランニングを象徴する"ADIZERO(アディゼロ)"シリーズのDNAを受け継ぎ、レースで確かな実績を築いた前作をベースに再設計。スムーズで効率的な走り心地はそのままに、変化の激しい路面や長い下りなど、ウルトラトレイル特有のテクニカルな状況に対応する性能を実装している。
機能面では、ロードレースで実績のある高反発素材"LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)"ミッドソールをさらにソフトに改良し、ロッカー形状と"ENERGYRODS(エナジーロッド)"を組み合わせることで、より高いクッション性とエナジーリターンを実現した。アウトソールには改良された"Continental™(コンチネンタル)"ラバーを採用し、3mmおよび4mmのロングラグが湿った山道や岩場など多様な地形で安定したトラクションを発揮する。アッパー構造も全面的に見直され、エンジニアードメッシュとシームレスなオーバーレイにより、タイトで安定したフィット感とヒールのホールド性を向上させている。スタックハイトはヒール44mm、フォアフット36mmの厚底仕様で、重量は約265g(27cm片足)に抑えられている。
ロードランニングのスピードと、マウンテンブーツのタフネスが高次元で融合した"スーパーシューズ"である。過酷なウルトラトレイルにおいて、効率的かつ高速に駆け抜けるための「武器」として、シリアスランナーの足元を支える一足となる。
日本国内では12月2日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は29,700円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










