漆黒のパテントが放つ、ドレスシューズのような品格!
奇跡のようなクラッチショットで"INDIANA PACERS(インディアナ・ペイサーズ)"をNBAファイナルへと導き、パリ五輪では金メダルを獲得した"TYRESE HALIBURTON(タイリース・ハリバートン)"。その実力を世界に知らしめた彼だが、今シーズンはアキレス腱断絶からのリハビリに明け暮れている。しかし、新たな広告塔として契約した"PUMA(プーマ)"からは、待望のファーストシグネチャーモデル"HALI 1(ハリ 1)"がデビューを飾り、スニーカーシーンを賑わせている。11月に発売された"ポピーピンク"は、シューズフリーエージェントとなった"STEPHEN CURRY(ステフィン・カリー)"が着用したことでも大きな話題となった。デザインには、スニーカーカルチャーで異彩を放つ"SALEHE BEMBURY(サレへ・ベンバリー)"の美学が反映されており、従来のパフォーマンスシューズとは一線を画す彫刻的なフォルムが特徴である。
最新作は、アッパー全体を艶やかなブラックパテントで構成し、ドレッシーなスタイルへと変貌を遂げた。美しい光沢を放つアッパーに対し、彫刻的なうねりを持つミッドソールユニットは艶消しのブラックで引き締め、質感のコントラストを強調。サイドにはプーマを象徴する"フォームストリップ"の代わりに特大の"プーマキャット"を配置し、ブランドのアイデンティティを力強く主張する。ミッドソールにはクッション素材"NITRO FOAM(ニトロ フォーム)"を敷き詰め、見た目の美しさだけでなく、トップアスリートを支える高次元のスペックも兼ね備えている。
タキシードにもハマるようなドレッシーな装いは、バスケットボールシューズの枠を超え、モードなスタイリングにも順応する。リハビリ中のハリバートンがコートへ帰還するその時を静かに待つかのような、重厚で気品あふれる一足に仕上がっている。
海外では2026年にプーマ取扱店にて発売予定。
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