Y2Kのムード漂うフューチャリスティックな逸足!
1984年、"NIKE(ナイキ)"は新たなクッショニングテクノロジーの開発に着手し、ミッドソールに鋼のばねを追加してランニング効率を向上させることを目指した。1年後、複数のブレード式スプリングヒールを試行し、最適なバランスを見出すことに成功。そして月日は流れ、1997年にミッドソールにアルケマ社が開発した"PEBAX(ペバックス)"という弾力性のある素材を使うことで、オリジナルの"SHOX(ショックス)"が誕生した。2000年にバスケットボールシューズとして待望のデビューを果たし、2001年にはランニングシューズ"SHOX R4(ショックス R4)"が登場。ヒールに配置された4つの円柱状コラムが近未来的なイメージを放ち、圧倒的な反発力と視覚的なインパクトを与えるデザインで話題を呼んだ。宇宙服から着想を得た滑らかな合成素材のアッパーに、レーザーカットの通気孔を施したシルエットは、まるでSF映画の世界から飛び出してきたような唯一無二の存在感を放つ。
今回はメリハリの効いたグリーンをメインカラーにあしらった配色が登場する。アッパーは深いグリーンで包み込み、アイステイや履き口にはセイルカラーを採用することで上品なコントラストを演出。ソールのショックスカラムにはブラックをあしらい、全体に重厚感をプラスしている。レトロテックな雰囲気を持ちながらも現代のストリートスタイルにマッチする、インパクト抜群の仕上がりとなっている。
日本国内では2025年12月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は21,230円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












