春先にぴったりなピンクを纏ったローファースタイル!
Y2Kのトレンドが盛り上がり、クッション性や履き心地を重視する動向がスニーカーシーンを席巻するなか、“NEW BALANCE(ニューバランス)”が送り出す“1906”の新作に注目が集まる。2024年に誕生した“1906L”は、アッパーに計算されたメッシュとオーバーレイの構造を踏襲し、そこへクラシカルなコインローファーの要素を加えたハイブリッドスタイルが特徴。もともとパフォーマンスランニングシューズとしての実力を備えた“1906”をライフスタイル仕様にアップデートし、ソールには“860V2”のテクノロジーを投入。衝撃吸収素材“ABZORB(アブゾーブ)”や“N-ERGY(エナジー)”の組み合わせが沈み込みすぎないクッションとしなやかな反発を実現し、ミッドソール中央部のスタビリティウェブがブレを抑える。
サドル部分にはローファースタイルを象徴する切れ込みがあしらわれ、アッパーにはメッシュやオーバーレイのレイヤリングを活かしたY2K感あふれるデザインを取り入れ、スポーティながらもエレガントな印象へと導く。特にピンクとメタリックシルバーを組み合わせたカラーは、春らしい軽快さを演出すると同時に、ローファーの上品さとスニーカーの快適さを両立。伝統あるシューズ文化と現代のハイテク要素が絶妙に交差することで、フォーマルとカジュアルの境界を曖昧にする新提案となっている。
海外では2025年にニューバランス取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。