あの決別のきっかけとなった衝撃作がシーンに帰還!
若き日の"KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)"を支えた"ADIDAS(アディダス)"。NBAデビューから与えられたシグネチャーモデルたちは、"CRAZY 97"、"CRAZY 8"、"CRAZY 1"とリネームされて復刻。個性的なデザインは、いずれも90年代から2000年初頭にかけてのトレンドを映し出し、現代のスニーカーシーンにおいても強烈なインパクトを残している。2001年に発売された"KOBE 2(CRAZY 2)"は、コービーの愛車"アウディ TTロードスター"を着想源としながら、ロボットの足のようなパーツを組み込んだ異彩を放つデザイン。コービ本人からも不評、アディダスとの契約破棄を決意させた一足とも言われている。既報の"オールスターカラー"に続き、オリジナルカラーの"GRAPHITE(グラファイト)"を彷彿させる一足がスタンバイ。黒光りするパネルをシームレスに重ね、流れるようなシルエットを創出。トゥキャップは鋭角に切り替え、中足部には僅かにスリーストライプスが覗く。当時は歴代のコービーシューズの中でも"ワースト"と評価された"問題作"は、アンチモード的な魅力を放ち、四半世紀を経た現代で新たな評価を勝ち取るかもしれない。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。