約42億で落札されたことでも話題となったルビーの靴がモチーフ!
2024年12月にリリースされた“WIZARD OF OZ DUNK(オズの魔法使い ダンク)”は、"NIKE SB(ナイキ SB)"ファンにとって嬉しいサプライズとなった。1939年に公開され、鮮やかなテクニカラーを用いてオズの国での冒険を描いた『オズの魔法使い』は、ミュージカルファンタジー映画史において最も人気の高い作品の一つとして知られている。その映画史に残る名作を讃えるため、”NIKE SB”はポピーの花畑を印象的に用い、ハイドロディップ技術を駆使して花に彩られた世界観を"DUNK SB(ダンク SB)"に投影、2重のアッパーデザインなどユニークなギミックでもファンを惹きつけた。
今回新たに公開されたのは別バージョン。ドロシーのルビーレッドの靴を思わせるこの"DUNK SB"は、全体をきらめくスパンコールの赤で包み込み、つま先には西の悪い魔女がドロシーの足から靴を奪おうとしたときの激しい反応を象徴する炎のグラフィックがあしらわれている。ライニングは、ドロシーのドレスと同じスカイブルーで統一。2組用意されたインソールのうち1組には、魔女が残した煙の中に“不吉なメッセージ”が添えられ、もう1組には東の悪い魔女が履く赤いスリッパが印象的に描かれている。映画史に名を残すクラシックのエッセンスが余すところなく反映された、注目の別バージョンといえる。
BLUETILE店頭販売のブラインドバッグに入って売られていたようだ。今後のリリース予定は明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。