1993年3連覇を達成したマイケル・ジョーダンは突然引退を表明、人気絶頂期の引退は世界中に衝撃を与えた。また同時にジョーダンブランドの存続が危惧されていた。そんな中、ティンカーハット・フィールドがデザインした”AIR JORDAN 9(エアジョーダン9)”が登場。ファンを喜ばせるとともに、オンコートで本人に着用されなかった悲運のモデルとなった。前作のシルエットから大幅に刷新されて、 バスケットシューズとして初めて丸ひもを使用し、アウトドアブーツを思わせるシューレースフックのクイックレーシングシステムを採用。土踏まずには足の左右のブレを軽減するシャンクプレートを初搭載、エアジョーダンシリーズ長きに渡り採用される”カーボンシャンクプレート”の先駆けとなった。インナーブーティーにも改良を加え、通気性を向上させるなど、洗練されたデザインの中に当時の技術を詰め込んだ。また引退後にメジャーリーグベースボールに挑戦したマイケル・ジョーダンのためにスパイク仕様もリリースされた。
本作はオリジナルの”ホワイト×ブラック”の反転バージョンとも言えるシンプルなカラー。AIR JORDAN 9 を象徴するトゥからアンクル までを囲む滑らかな曲線はホワイトのタンブルレザーを使用。 ブラックのヌバックと美しいコントラストを奏でる。ヒールにはさり気なく"23"のナンバリング。 アウトソールにはオリジナルにはなかった乳白色のクリア素材、ヒールタブとシュータンにはゴールドを差しこみ高級感をプラスしている。インソールのグラフィックには、"AIR JORDAN 1 LA"と同じく、NBAオールスターの開催地と同じくロサンゼルスのマップがあしらわれている。
日本国内では2018年2月2日より、NIKE+SNKRSやジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は 22,680円 (税込)。
【オンラインショップ】 ※午前9時販売開始
・山男フットギア
・Uptown-deluxe
・Kinetics
・atmos-tokyo
・atmos-girls
・atmos tokyo
・ABC-MART.net
・NIKE+SNKRS