裏表を反転させたかのような独自のスタイルに再解釈!
2018年1月にパリコレで"COMME DES GARÇONS HOMME PLUS(コムデギャルソン オム プリュス)"の2018-19AWコレクションが発表された。日本を代表するトップデザイナー川久保玲氏が手掛け、既存のものにとらわれない独創的かつ冒険心のあるデザインは今年も健在。世界中のファッショニスタの心を掴むコレクションとなっていた。先日立ち上がった2018SSでは、ナイキとのコラボレーションアイテムとして"AIR MAX 180 GDG"を展開。鮮烈なピンクを中心にしたフェミニンな色合いで注目を集めた。
最新コレクションでは1991年に誕生した、名作"AIR MOWABB(エア モワブ)"を採用。ネイティブアメリカンのモカシンから着想を得て天才デザイナー"ティンカー ハットフィール"が制作した一足。アッパーに素足感覚のフィッティングを追求し開発されたネオプレーン素材を使い、履き口から包み込むような一体感と抜群のサポート力を実現した。アウトドアでの使用を前提にグリップに優れたアウトソールも装備。あらゆる環境でのトレーニングを可能とした"A.C.G=オールコンディショ二ングギア"を象徴する一足となっている。
そんな名作を川久保玲が大胆にリメイクした。ギャルソンらしいホワイト・オン・ホワイトがモダンな美しさを際立たせる。ライナーには純白仕様のネオプレーン素材、オーバーレイは質感が際立つスウェードを配置。象徴的なアンクル部のロゴはアレンジを加え"cdg"と刻印した。ナチュラルなカラーリングでまとめ、90年代らしいボリューミーなシルエットと見事にマッチしたコラボレーションモデルに仕上げた。
日本国内では2018年8月2日よりコムデギャルソン直営店などで発売開始。価格は34,560円 (税込)。サイズは23〜31cm。