ベルガモの誇りを英国製の名作に託した、アタランタ仕様の991v2!
イタリア北部の街ベルガモと深く結びつき、青と黒のユニフォームで知られる"ATALANTA BC(アタランタ BC)"。1907年に創設され、ギリシャ神話の俊足の女性アタランテに由来するクラブ名を持つ。地域に根差した育成と攻撃的なサッカーで存在感を高め、2024年にはUEFAヨーロッパリーグで初優勝。決勝ではアデモラ・ルックマンのハットトリックによりレバークーゼンを3対0で下し、相手の公式戦51試合無敗を止めるとともに、クラブ初の欧州タイトルを手にした。地元の情熱を背負うチームが、欧州の舞台で実力を示した歴史的な勝利だった。
そのアタランタと"NEW BALANCE(ニューバランス)"は、2025年4月に複数年のパートナーシップを発表。2025–26シーズンからユニフォームやトレーニングウェアなどの供給を開始した。地域社会とのつながりや若手育成を大切にする姿勢も、両者を結ぶ要素となっている。2026年にはクラブカラーとエンブレムをあしらった"530"も登場し、競技用ウェアだけでなく、日常でチームへの思いを表現できるアイテムへと展開を広げてきた。
新たなコラボレーションに選ばれたのは、英国製の"991V2"。2001年に誕生した"991"を進化させ、2023年に"STONE ISLAND(ストーンアイランド)とのコラボレーション"でデビューしたモデルだ。英国フリンビー工場で生産される伝統を受け継ぎながら、ミッドソールにはフルレングスの"FUELCELL(フューエルセル)"を採用。反発性のあるクッショニングに、衝撃吸収を担う"ABZORB SBS(アブゾーブ SBS)"、柔らかなフォームを耐久性のあるポリウレタンで支える"ENCAP(エンキャップ)"を組み合わせた。馴染みのある重層的なアッパーをよりすっきりと整え、クラシックな見た目と現代的な履き心地を両立している。
今回はブラックのメッシュを土台に、淡いイエローのスウェードを重ねたカラーリング。暗いベースと柔らかな起毛素材のコントラストが、複雑なパネル構成を際立たせる。サイドのNロゴとソールのクッションパーツには明るいブルーを差し込み、クラブを象徴する青と黒を表現。トゥやシュータン周辺のグレーが色のつなぎ役となり、淡いソールとともに全体を落ち着いた表情へとまとめた。
シュータンには"new balance"の下にブルーの"ATALANTA"を配し、インソールにはクラブのエンブレムをプリント。通常のカラーアレンジとは異なる専用のディテールが、チームとの結びつきを伝える。ユニフォームの色をそのまま全面に広げるのではなく、淡いイエローを主役に青と黒を効かせた構成は、観戦時だけでなく普段のスタイリングにも取り入れやすい。イタリアのフットボール文化と英国製シューズのものづくりが重なる一足となっている。
海外では2026年ホリデーシーズンに発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










