若き才能へ贈られた鮮烈な"EYBL"カラーが復活へ!
長身から放つジャンパーと、ポジションにとらわれない得点力でNBAを代表するスコアラーとなった"KEVIN DURANT(ケビン・デュラント)"。オクラホマシティ・サンダーでプレーした2012-13シーズンには、フィールドゴール50%、3ポイント40%、フリースロー90%以上の成功率を揃える"50-40-90"を達成した。そのシーズンのプレーオフへ向けて、"NIKE(ナイキ)"が用意したのが、シグネチャー第5弾を再設計した"KD 5 ELITE(KD 5 エリート)"だった。
当時の"ELITE SERIES(エリート シリーズ)"は、単なる限定カラーではなく、ポストシーズンの激しい戦いに備えて素材や機能を見直す特別仕様。KD 5では、通常版の足首を覆うシルエットからローカットへと大きく姿を変えた。デザイナーの"LEO CHANG(レオ・チャン)"によると、その背景にあったのは、デュラントが求めた履き口とミッドソールの低さ。足首の自由度とコートに近い接地感を追求し、通常版で踵に採用していた"MAX AIR"を、ケージで支えた"ZOOM AIR"へ変更した。カーボンファイバー製のヒールカウンターとシャンク、ケブラー繊維で補強した"DYNAMIC FLYWIRE(ダイナミック フライワイヤー)"も投入。軽さとサポート性を組み合わせ、鋭い切り返しを支える構造へと進化させていた。
2027年には、そのアーカイブから"EYBL"カラーが復刻予定。"ELITE YOUTH BASKETBALL LEAGUE(エリート ユース バスケットボール リーグ)"は、将来の大学やプロでの活躍を目指す若い選手たちが競い合うナイキの育成リーグだ。デュラント自身も"TEAM DURANT"を通じて次世代の育成に関わっており、単なる大会ロゴ以上に、彼と若いプレーヤーを結びつける存在となっている。2013年の"EYBL"仕様は参加選手向けに用意されたプロモーションモデルで、一般販売品とは異なる特別な一足だった。
そのオリジナルは、前足部のブルーから後足部のレッドへ移り変わるアッパーに、ネオンイエローのスウッシュやレースループを組み合わせた鮮烈な配色。表面を走る細いケーブルが、色のグラデーションにテクニカルな表情を重ねる。オレンジのメッシュシュータンにブルーのシューレースを通し、ミッドソールにはペンキを散らしたような斑点をプラス。ソールにも蛍光色を効かせ、ローカットのシャープな輪郭を際立たせていた。掲載画像はこの2013年版であり、2027年版の素材やクッション構成などの詳細は今後明らかになる予定。同モデルでは"DMV"カラーの展開も控えており、KDシリーズの復刻に新たな選択肢が加わる。
海外では2027年4月22日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









