艶やかなパープルにTCUの伝統を刻んだカレッジカラー!
1997年、縫い合わせたパーツではなく、立体的なシェルで足を包むという発想から誕生した"NIKE(ナイキ)"の"FOAMPOSITE(フォームポジット)"。デザイナーの"ERIC AVAR(エリック・エイヴァー)"と先行製品エンジニアリングチームが、液状の素材で足を覆うイメージを形にするまでには、3〜4年の開発期間を要した。波打つ凹凸を備えた頑丈なアッパーは、履く人の足へ馴染む独特のフィット感を生み出す。その革新的な構造を共有し、サイドに大きなスウッシュを配したのが"AIR FOAMPOSITE PRO(エア フォームポジット プロ)"だ。バスケットボールコートで生まれた未来的なフォルムは、ストリートでも存在感を放ち続けている。
今回は、テキサス州フォートワースを拠点とする"TEXAS CHRISTIAN UNIVERSITY(テキサス・クリスチャン大学)"、通称"TCU"をフィーチャー。同校のチーム名"HORNED FROGS(ホーンド フロッグス)"は、テキサスに生息するツノトカゲに由来する。1897年から親しまれるこの象徴と、スクールカラーのパープルとホワイトは、大学スポーツの舞台でTCUを印象づけてきた。本作はそのカラーリングに加え、ユニフォームを思わせるグラフィックや応援の言葉まで落とし込んでいる。
アッパーを覆うのは、深みと光沢を併せ持つニューオーキッドの成型シェル。表面には細いブラックのラインを交差させた幾何学模様を広げ、波状の凹凸と重ねることで奥行きのある表情を作り出した。アイステイやシューレース、メッシュのシュータン、履き口をブラックで揃え、大ぶりなホワイトのスウッシュを際立たせている。前足部の小さなスウッシュにはレッドを差し込み、シュータンのプルタブにも白と赤のギザギザ模様を配置。ブラックのアウトソールと土踏まずに覗くカーボン調の織り目が、フォームポジットらしい重厚な印象を引き締める。
シュータンには"TCU"のロゴ、ヒールにはホーンド フロッグの鋭い目元を描いたエンブレムをセット。さらに後方のプルタブに入る"GIVE 'EM HELL"は、伝統的な応援チャント"RIFF RAM BAH ZOO"を締めくくるフレーズに由来する。スタンドで世代を超えて受け継がれてきた掛け声を、着脱に使う小さなパーツへ忍ばせたディテールだ。単にチームカラーで染めるだけでなく、TCUを応援する文化まで表現した仕上がりとなっている。
同じカレッジフットボールコレクションには、"LSU タイガース"、"オハイオ ステート バックアイズ"、"フロリダ州立大学"のモデルもラインナップする。
海外では2026年11月5日にナイキおよび一部取扱店にて発売予定。価格は$250。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













