落ち着いたサンドカラーで、ジャ・モラントの実戦モデルに新たな表情!
急な切り返しでディフェンスの重心をずらし、一瞬の加速からリングへ迫る"JA MORANT(ジャ・モラント)"。そのプレーをシューズに落とし込むうえで重要なのは、跳躍力を連想させるクッション性だけでなく、足を固定するフィット感と、止まって再び動き出すためのグリップだ。"NIKE(ナイキ)"は2022年12月、モラントをバスケットボール部門初のZ世代シグネチャーアスリートとして発表。翌2023年に発売した"JA 1(ジャ 1)"では、足の固定、反発性、着地のサポートを軸に設計を進めた。そこから広がった彼のシューズラインに、より手に取りやすい価格帯の選択肢として加わったのが"JA TWELVE TIME(ジャ トゥエルブ タイム)"である。
本作が重視するのは、日々の練習や屋外コートで繰り返し使える実用性。アッパーには立体的な成型構造と、激しい使用に耐えるバリスティックウーブン素材を組み合わせた。前足部からサイドへ斜めに走る隆起は、表面に鋭い陰影を作りながら、素早く動く足を包み込む。ミッドソールには柔らかなフォームを採用し、プレー中のクッション性と弾むような感触を確保。アウトソールはモラントの変幻自在なステップを念頭に設計され、方向転換で路面を捉えるトラクションを追求している。屋外での着用テストも行い、華やかなシグネチャーの世界を、毎日コートに立つプレーヤーへとつなぐ一足に仕上げた。
今回の新色は、砂を思わせる淡いベージュのアッパーに、ガムライトブラウンのソールを合わせた落ち着いた配色。外側のスウッシュ、シューレース、シュータン、履き口をブラックで引き締め、シュータンの"JA"ロゴには淡いブルーを添えた。鮮烈な色で主張するのではなく、素材の細かな織り目と成型パーツの凹凸を際立たせている。
上から見ると、左右で異なる甲まわりのデザインが現れる。片側は大きなスウッシュの曲線を生かし、もう片側は三角形の開口部を設けたレースまわりで構成。2足を並べることで"J"と"A"を思わせる表情を作り出す。ソール側面は前足部へギザギザにせり上がり、足裏には三角形の区画と細かなヘリンボーンパターンを配置。穏やかな色合いの中にも、モラントらしい鋭さを残した。同シリーズでは、爽やかな"ホワイト/メタリックシルバー"や、淡い緑でまとめた"オイルグリーン/オリーブオーラ"のEPモデルも登場しており、今回は暖かみのある色調が新たな魅力となっている。
海外では2026年11月1日にナイキにて発売予定。オーストラリアでの価格は130豪ドル。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











