艶やかなダークトーンに淡いピンクを添えたエアマックス90!
色を置く場所によって、シューズの構造まで印象づける。1990年に登場した"NIKE(ナイキ)"の"AIR MAX 90(エアマックス90)"は、そんな配色の巧みさでも愛されてきた。発売当初は"AIR MAX III(エアマックス 3)"と呼ばれ、2000年の復刻時に誕生年を冠した現在の名称へ。象徴的なインフラレッドは、ヒールのエアウィンドウを囲むパーツやロゴ部分を鮮やかに彩り、クッショニング機構とともに視線を集めた。30周年に登場した"AIR MAX III OG ラディアントレッド"でも、その大胆な色の切り替えが再現されている。
今回のウィメンズカラー、"DARK SMOKE(ダーク スモーク)"は、こうしたパーツごとのコントラストを落ち着いた色彩で表現。ホワイトのメッシュを土台に、つま先を囲む補強部分から中足部へ、光を映す黒系の素材を重ねた。一方、側面を大きく横切るマッドガードは、細かなシボを感じさせる艶を抑えた表面。同じダークトーンでも、滑らかな光沢面とマットな面を隣り合わせることで、重なりをくっきりと見せている。スウッシュやアイステイにはクリーム系の色を使い、白いメッシュとの間にも繊細な色の違いをつけた。
アクセントを担うのは、サイドの"AIR MAX"やヒールの"NIKE AIR"に添えた淡いピンク。シュータンのロゴにも同系色を配し、前後どちらから見ても柔らかな差し色が目に入る。さらにエアウィンドウの内側もピンク系でまとめ、暗いフレームの奥に色を覗かせた。鮮烈な赤で窓の周囲を強調した往年の配色とは異なり、今回は小さなロゴや内部の色で変化をつけている。
ソールには着地時の衝撃を和らげるNike Airを搭載。底面はワッフルパターンを踏襲し、クリーム系とダークトーンの2色でアッパーとの統一感を持たせた。ランニングシューズとして生まれた姿を残しながら、光沢と淡い差し色で新たな表情を引き出している。
海外では2026年10月よりFOOTDISTRICTなどで発売中。価格は€160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












