初代から11年、レジャーシューズの魅力を磨き直したアルブレヒト!
競技用シューズとはひと味違う、ゆったりとした佇まい。"ADIDAS(アディダス)"が展開してきたレジャーシューズのシリーズ"FREIZEIT(フライツァイト)"には、スポーツブランドのもう一つの表情がある。その魅力を"SPZL(スペツィアル)"で表現する最初の試みとして、2015年に誕生したのが"ALBRECHT SPZL(アルブレヒト SPZL)"。2026年秋冬、そのデザインを改良した"ALBRECHT II SPZL(アルブレヒト II SPZL)"が登場する。
初代の着想源は、ヴィンテージの"SEVILLA(セビリア)"。開発を率いる"GARY ASPDEN(ゲイリー・アスプデン)"は、当時のレジャーシューズをそのまま再現することが難しかったと明かしている。オリジナルの木型やソールの金型はすでになく、立ち上げ間もないSPZLの生産規模では、新たに作り直すコストを賄えなかった。そこで"GAZELLE(ガゼル)"のソールと、その側面を覆うフォクシングを活用。それに合わせてアッパーを設計し、セビリアの雰囲気を現代のシューズへと引き継いだ。
レジャーシューズを好むファンに支持され、後にはコレクターズアイテムとなった初代。アスプデンは、その後の約10年にわたる靴作りの経験を踏まえ、さらに良くできると考えていたという。今回の"II"では、アッパーの比率を見直し、色と素材を変更。フォクシングには新たな金型を用意し、より濃い色とヴィンテージに近い表面の風合いを採用した。さらに、そのすぐ上にスウェードの補強を添え、アッパーとソールの境目にも素材の表情を加えている。
外観は、滑らかなブラウンのボディと、濃色のソール側面を組み合わせた落ち着きのある仕上がり。つま先を囲む縫い目と、ヒールに走る太めのコントラストステッチが、革靴を思わせる雰囲気を引き立てる。シュータンは織りネームから型押しへと変更し、ロゴの主張を抑えた。サイドには小さなトレフォイルを添え、ソックライナーも刷新。交換用のシューレースも付属する。細かな部分まで見直すことで、レトロなレジャーシューズの持ち味を丁寧に整えた一足となっている。
SPZLでは、過去にもレザーシューズ風の"LYTHAM SPZL(リザム SPZL)"を展開。今季は"BOSTON II OUTDOOR SPZL"も揃い、ランニングからレジャーまで、アディダスの幅広いアーカイブを楽しめる。
海外では2026年11月6日に、adidas CONFIRMED、一部取扱店およびアディダス オリジナルス ストアにて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





