巨大な"SUPREME"ロゴが走る"AIR MAX 2000"!
ニューヨークで誕生した"SUPREME(シュプリーム)"は、スケートカルチャーを起点に、アート、音楽、ファッションを巻き込みながらストリートの価値観を押し広げてきた。"NIKE(ナイキ)"との関係は2002年の"DUNK SB"から本格化し、以降は定番モデルだけでなく、アーカイブの奥に眠る個性的なモデルへも光を当ててきた。"AIR MAX"シリーズでは、2016年の"AIR MAX 98"、2019年の"AIR MAX TAILWIND 4"、同年の"AIR MAX 95 LUX"、2020年の"AIR MAX PLUS"、2021年の"AIR MAX 96"、2022年の"AIR MAX 98 TL"、2024年の"AIR MAX DN"、2025年の"AIR MAX 1"など、時代ごとの名作とクセのある隠れたモデルを独自の視点で再構築してきた。
次なるベースに選ばれたのは、2000年前後の"ALPHA PROJECT(アルファ プロジェクト)"期に登場した"AIR MAX 2000(エア マックス 2000)"。同時期の"AIR PRESTO"や"FLIGHTPOSITE"、"SHOX"系モデルと同じく、実験的な造形と機能性を前面に押し出した一足であり、5つのドットロゴでも知られるプロジェクトの流れを汲む。メッシュを軸にしたアッパーへ波打つような樹脂パーツを重ね、足を包み込むようなホールド感を狙った構造を採用。ヒールにはビジブルエアを備え、2000年代初頭らしい未来感をまとっていた。しかし発売当時は大きなブームを生むには至らず、長くアーカイブの奥に眠っていたモデルでもある。
今回の"SUPREME"コラボでは、その忘れられたハイテクモデルを、ひと目で分かる大胆なロゴワークで刷新。アッパーはレッドからバーガンディへ移ろうグラデーションで染め上げ、白いライン状のオーバーレイがスピード感を強調する。外側には"Sup"、ヒールには"R"、内側には"em"を分割して配置し、左右を合わせることで"Supreme"の文字がアッパー全体を横断するような構成へ。足元を包むワイドパンツの裾からもロゴがのぞく、ブランドらしい視覚的なインパクトを狙ったデザインとなっている。さらにミッドソールにはイエローを差し込み、その上を走るシルバーのライン、シルバーに輝くビジブルエア、ブラックのアウトソールが重なり、圧倒的な色彩でY2Kの空気感を現代に引き戻す。発売当時はあまり注目を浴びなかったモデルが、"SUPREME"の手によって再びストリートの中心へ押し出されることになりそうだ。
海外では2026年秋冬シーズンにSupreme直営店およびオンラインにて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。








