サロモンのファッション進出を決定づけた盟友が、新型ブーツを製作!
山岳競技で培った機能を街へ持ち込み、現在のファッションシーンで確かな地位を築いた"SALOMON(サロモン)"。その転機を作ったのが、2013年にパリのオー・マレで開業したコンセプトストア"THE BROKEN ARM(ザ ブロークン アーム)"だった。2015年、同店は来店客が履いていた"SNOWCROSS(スノークロス)"に目を留め、サロモンへファッション領域での可能性を提案。最初のコラボレーションが実現し、サロモン側も自社のフットウェアがライフスタイルで価値を持つと初めて認識した。翌2016年には"SPORTSTYLE(スポーツスタイル)"部門が発足。両者の出会いは、サロモンのファッション展開を決定づける出発点となった。
以降も両者は、山岳用モデルの専門性を残しながら、カラーを日常へ向けて調整してきた。機能を装飾へ置き換えるのではなく、用途を広げるという姿勢を継続。その長いパートナーシップから生まれた"GROLLE(グロール)"は、保護性を備えたミッドカットブーツをベースに、ワークブーツの表情とトレイルシューズの機能を結び付けている。
ブラックオリーブのレザーには、使い込んだ革を思わせるひび割れ加工を施した。爪先から側面を覆うピートカラーのラバーマッドガードが厚みを作り、オレンジと淡いピンクのステッチ、側面の赤い"SALOMON"ロゴがアクセントとなる。履き口のプルタブにはマルチカラーを配し、シュータンにはザ ブロークン アームの図案を刺繍。通常のシューレースとメタルフックを組み合わせ、アウトドアブーツらしい締め上げの構造を残した。
アッパーはレザーとラバー、ライニングは合成素材、インソールはテキスタイルで構成。アウトソールには、柔らかな土や凹凸のある路面へ食い付く深いラグを刻んだ"MUD CONTAGRIP(マッド コンタグリップ)"を採用する。片足389g、ドロップ11mmという数値にも、街履きの外観だけで終わらない両者の設計思想が表れている。
海外では2026年9月1日にサロモンオンラインに発売予定。価格はCAD$275。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









