ポニーヘアでモードに磨き上げた"AIR RIFT"!
1996年に"NIKE(NIKE (ナイキ))"から登場した"AIR RIFT(エア リフト)"は、ランニングシューズとサンダル、そして足袋の要素を組み合わせたかのような異端の名作である。ケニアのグレートリフトバレーと、裸足で走る長距離ランナーの動きに着想を得て、親指と人差し指を分けるスプリットトゥを採用。前足部に自由な可動域をもたらす構造は、当時の"NIKE"においても極めて実験的で、軽快なフィット感を生むストラップ、踵の"AIR"クッショニング、肌が覗く抜け感のあるフォルムによって、既存のスニーカーとは一線を画す存在感を放った。
その個性は、スポーツの文脈を離れたファッションシーンでも支持を獲得。特に日本では、春夏のウィメンズスタイルに映える一足として定着し、ワンピースやスカート、ワイドパンツに合わせることで、サンダルの軽さとスニーカーの安定感を同時に楽しめるモデルとして愛されてきた。足袋を思わせる独自のシルエットは、素足で履いても、ソックスで遊んでも印象を変えられるため、ファッション感度の高い女性たちの足元で存在感を高めている。
今回は、全面をブラックでまとめながら、毛足のあるポニーヘアでアップデートした一足。トゥからサイド、ヒールにかけて柔らかな光沢を放つファーライクな質感をまとわせ、ストラップやパイピング、ソールまでブラックで引き締めることで、ミニマルながらも奥行きのある表情を作り出している。甲のベルクロストラップにはスウッシュをあしらい、ヒールサイドには"AIR"ロゴを配置。スプリットトゥとセパレート構造のアウトソールが"AIR RIFT"らしい機能美を残しつつ、ポニーヘアならではの艶やかな素材感が、秋冬のコーディネートにも映える一足へと仕上がっている。
海外では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












