甘美なライトマゼンタで蘇る異端のエアマックス!
2002年、"NIKE(ナイキ)"のエアマックスラインに登場した、"AIR MAX DOLCE(エアマックス ドルチェ)"。その名にある"DOLCE"は、イタリア語で甘美、甘いといった意味を持つ。シューレースを排したスリッポン構造、ローファーを思わせる低いフォルム、ウェッジヒール状のソールにビジブルエアを組み合わせた姿は、当時のランニングシューズとしては異例の存在だった。近年はスニーカーローファーやドレススニーカーの流れが強まり、2026年春夏には"COMME DES GARÇONS HOMME PLUS(コム デ ギャルソン・オム プリュス)"とのコラボレーションでも再注目を集めている。
オリジナルの"AIR MAX DOLCE"は、成型感のあるアッパーに、足を包み込むインナー構造を組み合わせた独自の設計が特徴。甲全体を覆う格子状パーツとサイドの立体的なパネルがフィット感を支え、シューレースのないミニマルな見た目を生み出している。ヒールには大きく張り出した"AIR MAX"クッショニングを配置し、ドレスライクな雰囲気の中に、ナイキらしいテクノロジーを落とし込んだ。発売当時は個性的な存在だったが、現在の視点ではスポーツとファッションの融合を先取りした一足として再評価されている。
今回ラインナップされたウィメンズモデルは、ライトマゼンタを全面にまとった華やかなカラーウェイ。アッパーから甲の格子状パーツ、サイドの成型パネルまで淡いピンクで統一し、曲線的なシルエットを柔らかく引き立てている。一方で、ライニング、アウトソール、ヒールまわりのエアユニットにはブラックを差し込み、甘さを引き締めるコントラストをプラス。ローファー、ランニングシューズ、モードなスリッポンの要素が交差する独自のフォルムを、ライトマゼンタの鮮やかさで際立たせた一足となっている。
中国では2026年よりナイキ取扱店にて発売。価格は1199 CNY。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












