淡色のニュートラルで名作のシルエットを魅力的にアップデート!
1987年の"AIR MAX 1(エアマックス1)"で可視化された"AIR(エア)"は、ランニングシューズの機能をデザインとして見せる新しい価値観を生み出した。その流れを受け継ぎ、1990年に"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"が手掛けたのが、現在の"AIR MAX 90(エアマックス 90)"である。発売当時の名称は"AIR MAX III(エアマックス 3)"。1989年の"AIR MAX LIGHT(エアマックス ライト)"の軽快さも取り込みながら、より速く見えるシルエットへ研ぎ澄ませ、2000年の復刻時に誕生年にちなんだ"AIR MAX 90"の名が定着していった。
最大の特徴は、ヒールのビジブルエアを主役として見せるカセット状のパーツ構成にある。オリジナルの"インフラレッド"では、エアウィンドウを鮮やかなレッドで囲むことで、視線を足元のクッショニングへ導いた。さらに斜めに伸びるマッドガードがスウッシュの下半分を覆い、TPUアイステイとヒールパーツが前へ流れるラインを強調。機能を内側に隠すのではなく、外観そのものへ取り込んだ設計が、ハイテクランニングを象徴する存在感を高めている。
今作はウィメンズモデルとして、その複雑なパネルワークを淡いニュートラルでまとめた一足。アッパーはホワイトのメッシュとレザーをベースに、補強パーツへオフホワイトを重ね、マッドガードにはペンシルポイントのグレーを配置した。サイドのスウッシュやヒール周りもグレーで揃え、クリームIIのエアカセットとミッドソールが温かみを添える。淡色の中でも、ステッチや素材の切り替えが奥行きを生み、"AIR MAX 90"らしい重層的な表情を静かに浮かび上がらせている。名作のディテールをしっかり残しながら、クリーンで大人びたムードへ導いた一足となっている。
日本国内では2026年6月22日9時よりNIKE.COMにて発売開始。価格は16,500円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












