曇天のグレーが近未来ランナーの造形を際立てる!
1906年にボストンで創業した"NEW BALANCE(ニューバランス)"。足に合う靴作りを原点に、ランニングシューズで培った機能性をライフスタイルモデルへと広げてきた。近年は"2002R"や"1906R"、"9060"などを通じて、2000年代のテックランニングを現代のストリートへと再構築。その流れに加わる新世代モデルとして登場したのが、"ABZORB(アブゾーブ)"の名を冠する"ABZORB 5030(アブゾーブ 5030)"である。
"5030"は、1990年代後半から2000年代のランニングシューズが持つ流線的なスピード感を、立体的なソール造形とミニマルなアッパーで再構成したモデルである。"ABZORB 2000"や"ABZORB 2010"にも通じる、彫刻的なミッドソールとテクニカルなディテールによって、近未来感あるシルエットに導いている。アッパーは、パッド入りの合成素材とテキスタイルを組み合わせて構成。シュータンから波紋のように広がるデボスラインが、滑らかで立体的な表情を生み出す。サイドの"N"ロゴはプリント仕様で軽やかに仕上げ、縫い重ねるクラシックな構造とは異なるモダンな印象を強調している。衝撃吸収性と圧縮への耐性を兼ね備えた"ABZORB"ミッドソールを採用。分割式のアウトソールと、ヒールに露出する"ABZORB SBS"ポッドが、快適な履き心地と視覚的なアクセントをもたらす。
今回の"レインクラウド"は、"NEW BALANCE"を象徴するグレーを、静かでモダンな表情へ落とし込んだカラーリング。淡いグレーのアッパーに、デボスラインの陰影が雲の層のような奥行きを作り出し、ブラックのミッドソールとアウトソールが全体を力強く引き締める。ヒールのクリア感ある"ABZORB SBS"ポッドや、中央でくびれるようなアウトソール、丸みを帯びたトゥも相まって、レトロランニングと現代的な造形美が同居。"GREY DAYS"で見せたメタリックな解釈とは異なり、デイリーに馴染むニュートラルな一足として魅力を放つ。
海外では2026年6月1日よりニューバランス取扱店にて発売予定。価格は€129.99。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











