ACGの原点となった歴史的モデルが現代的なアップデートを経てアウトドアギアとして復活!
"NIKE(ナイキ)"のアウトドアラインACG/All Conditions Gear"のルーツは、頑強なブーツではなく、一足の長距離用ランニングシューズに遡る。1970年代後半に誕生した"LDV(Long Distance Vector)"は、元来、安定性と軽量性を追求した競技用シューズであった。しかし1978年、登山家のリック・リッジウェイらがK2遠征のアプローチにおいてこのLDVを着用。当時の重いレザーブーツよりも軽く、岩場を的確に歩けるという機能性が実証された。この想定外のフィードバックがアウトドア向けフットウェア開発を促し、後の"ACG"誕生へと繋がる歴史的な転換点となったのである。
今回、2026年に向けてスタンバイしている"ACG LDV"は、K2での物語を現代のテクノロジーで再翻訳した意欲作のようだ。アッパーはオリジナルカラ受け継いだデザインを踏襲し、耐久性に優れたリップストップナイロンをベースに、スムースなスエードのオーバーレイで補強。ソールユニットには現代的なクッション性をもたらすフォームを備え、オリジナルのワッフルソールはよりトラクションの効く厚みのあるラグ形状へとアップデートされている。
ラインナップは、鮮やかなブルーにオレンジのスウッシュが映える"ブリリアント ブルー(IF2857-400)"と、硫黄を思わせるイエローにブルーとピンクのアクセントを効かせた"ダーク サルファー(IF2857-700)"の2色展開。ヒールにはACGのトライアングルバッジが配置され、インソールにはK2登攀を想起させるクライミングギアのイラストがプリントされている。オリジナルが持つ軽量ランニングシューズのDNAを保ちつつ、街履きからライトなアウトドアまで対応する洗練された一足に仕上がっている。
日本国内では2026年4月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は19,250円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■BRILLIANT BLUE/SAIL/WHITE/TURF ORANGE(IF2857-400)
■DARK SULFUR/SAIL/WHITE/PHOTO BLUE(IF2857-700)























