カウ柄で温かみのある雰囲気へアップデート!
"NIKE(ナイキ)"の"AIR MAX GOADOME(エアマックス ゴアドーム)"は、2000年に登場した全天候型ブーツである。デザイナーの"CARL BLAKESLEE(カール・ブレイクスリー)"によって手掛けられ、当時アウトドアで人気を博していた"TIMBERLAND(ティンバーランド)"社の6インチブーツに対抗するモデルとして設計された。その目的は、山岳や荒地での使用に耐えるタフさと、都会のストリートに映えるスタイリッシュさの両立であった。"AIR MAX(エアマックス)"クッションを内蔵し、街履きスニーカーの快適性と本格ブーツの耐久性を融合させた「スニーカーブーツ」という概念は、ここから始まったと言っても過言ではない。特に2000年代前半、ニューヨークのヒップホップシーンで支持を集め、冬の定番フットウェアとして定着した。
今回は、カウ柄で温かみのある雰囲気へとアップデートされた。アッパーにはポニーヘア素材を採用し、茶色と白の斑模様をプリントすることでインパクト抜群の仕上がりとなっている。マウンテンブーツの堅牢なシルエットに、アニマルパターンの柔らかな質感が加わり、唯一無二の存在感を放つ。
ソールユニットは重厚感あるブラックでまとめ上げられ、ヒールのビジブルエアはクリア仕様となっている。ベースモデルの機能性として、ミッドソールには足裏全体を支えるフルレングスの"AIR(エア)"ユニットが内蔵され、高い衝撃吸収性を発揮する。アウトソールには、"ALL-TRAC(オールトラック)"コンパウンドと呼ばれる特殊配合のゴムを使用し、深い溝と突起を持つラグパターンが濡れた路面や悪路でも確実なトラクションを提供する。
海外では2025年12月11日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は€200。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












