"LEVITATION(浮遊)"をコンセプトにした斬新な逸足!
ベルギー出身のデザイナー、"MATS ROMBAUT(マッツ・ローバウト)"が2013年に立ち上げた"ROMBAUT(ローバウト)"。動物性の皮革に頼らない100%ヴィーガンフットウェアという新境地を開拓し、パイナップルの葉由来のピニャテックス、リンゴレザー、サボテン由来のレザーなど、革新的な植物由来素材を積極的に採用。環境負荷の軽減と倫理観をブランドの根幹に据えながら、従来の固定観念を打ち破るユニークで斬新なデザインで、ヴィーガンファッションのパイオニアとしての地位を確立した。
この"ROMBAUT"と"PUMA(プーマ)"によるコラボレーションの第2弾として、"LEVITATION SPDCT OP1(レヴィテーション SPDCT OP1)"が登場。ベースは、モータースポーツの由来の"SPEEDCAT(スピードキャット)"を使い、未来的に再解釈。アッパーにはメタリックな光沢を放つテクニカルシルバーメッシュ生地と人工皮革が組み合わされ、有機的なセル状のバブルディテールが随所にあしらわれている。
最大の特徴は、両者のコラボで生み出された革新的な「Levitation(浮遊)」アウトソールにある。ソール側面から土踏まず部分にかけて伸びるフォームストリップが、そのままかかと部分へと立ち上がりヒールパーツを吊り支える構造。これにより、かかと側がアッパー本体から独立して空中に浮いたようなユニークな形状を特徴とし、「足が地面から離れて浮かび上がる」というコンセプトを物理的に体現する。
本作は、デザインの斬新さだけでなく、倫理的な製造プロセスも徹底されている。100%ヴィーガン仕様であり、アッパーには耐久性の高いポリウレタン樹脂コーティングやリサイクルポリエステル繊維を組み合わせたメッシュ素材を使用。ソールには製造過程で出たゴム屑を再利用したリサイクルラバーを約10%混合するなど、サステナビリティへのこだわりが貫かれている。
日本国内では2025年11月22日にROMBAUT取扱店にて発売予定。価格は61,600円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







