不完全の美を纏う、茶の湯の"エアフォース3"!
"A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)"、"HUMAN MADE(ヒューマンメイド)"の創設者であり、"KENZO(ケンゾー)"のアーティスティックディレクターも務める"NIGO(ニゴー)"。世界のモダンカルチャーの象徴的存在である彼が、2023年より"NIKE(ナイキ)"とのパートナーシップをスタート。毎シーズン、自身のクリエイティブに影響を与えたものをフィーチャーした"AIR FORCE 3(エアフォース3)"を発表している。プライベートで10年以上にわたり茶の湯文化に魅了され、裏千家(茶名:宗号)の茶道に精進し、茶碗づくりにも没頭していることは広く知られている。
今回は、その茶道への深い傾倒からインスピレーションを得たであろう、"KINTSUGI(金継ぎ)"パックがスタンバイ。金継ぎとは、磁器の破損部分を漆と金で修復し、修復の痕をあえて見せることで、新たな美的価値を与える日本の伝統技法である。本作は、その哲学に着想を得て製作された。アッパーには、手の温もりを感じさせる茶碗の肌合いを再現したテクスチャーを採用。ホワイトを基調としながら、まるで割れた陶器を金と漆で繋ぎ合わせたかのように、前後で大胆に切り替えたデザインが特徴である。ヒールには"NIKE AIR(ナイキエア)"と、コラボレーションの証である"NIGO FORCE"のロゴが刻印される。カラーはブラックとブラウンの2色が展開される。
日本の伝統的な美意識である「侘び寂び」や「不完全の美」を、ストリートカルチャーのアイコンである"エアフォース3"に落とし込んだ。"NIGO"ならではの感性によって、二つの異なる文化が融合したスペシャルモデルとなっている。
日本国内では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■BAMBOO/MULTI-COLOR/GUM MEDIUM BROWN (HQ0261-201)
■PHANTOM/BAMBOO/NIGHT STADIUM (IB1801-001)



























