一度見たら忘れることのできない一足!
2017年にスウェーデン人デュオのリンダ&アダム・フリバーグによって設立された新進気鋭のファッションブランド、"AVAVAV(アヴァヴァヴ)"。本拠地はイタリア・フィレンツェにあり、2020年以降はビアーテ・カールソンがクリエイティブ・ディレクターを務めている。アヴァヴァヴのデザイン哲学は「クリエイティブの自由」を追求し、「ユーモア、エンターテインメント、デザインの進化」を三本柱に掲げる。カールソン自身も「ファッションの見方に挑戦し、既存のものを楽しく作り変える」ことを志向している。2024年からは"ADIDAS(アディダス)"とのコラボレーションをスタート。5本指の"SUPERFINGER SUPERSTAR(スーパーフィンガー・スーパースター)"、歪めたシルエットの"MODIFIED SUPERSTAR(モディファイド・スーパースター)"、そして泡状ソールで大胆さを加えた"MEGARIDE MOONRUBBER(メガライド・ムーンラバー)"が展開された。
2025年秋冬シーズンは、"MEGARIDE MOONRUBBER"のセカンドカラーが登場する。アッパーデザインは2000年代のランニングシューズ、"MEGARIDE(メガライド)"のものを採用。メッシュパネルやスリーストライプスのTPUレーシングシステムが特徴である。そして最大の特徴である「ムーンラバーソール」は、アッパーからはみ出すほどバブル状にデフォルメされた形状を持つ。さらにソールサイドには、メガライドのクッショニング機構を模したグラフィックが描かれている。シュータンにはアディダスのトレフォイルと、アヴァヴァヴのロゴが左右それぞれに入る。カラーはグレーとブラックの2色がラインナップされる。アディダスが持つ2000年代のランニングヘリテージ(メガライド)を、「既存のもの」として捉え、アヴァヴァヴのシグネチャーである「ムーンラバー」ソールで「楽しく作り変える」という、カールソンのデザイン哲学が色濃く反映された一足となっている。
日本国内では2025年11月14日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は58,300円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■GREY ONE/GREY TWO/NIGHT CARGO (HQ4998)
■CORE BLACK/UTILITY BLACK/GREY FIVE (JR4371)





















