アーケードの熱狂をスニーカーへ落とし込んだトリプルネーム!
ニューヨークのストリートシーンを牽引する"KITH(キス)"。その創設者"RONNIE FIEG(ロニー・ファイグ)"が手掛けるプロダクトは、彼自身の原体験に基づく「ノスタルジア(郷愁)」と、妥協なきクラフトマンシップによる「ストーリーテリング」を哲学の核としている。"ASICS(アシックス)"は、ファイグがキャリア初期から信頼を置く重要なパートナーであり、"MARVEL(マーベル)"を加えた三者のタッグは、これまでもスニーカーカルチャーの歴史に残るプロジェクトを生み出してきた。023年には「X-MEN」誕生60周年を記念し、ブラインドボックス形式とトレーディングカードを封入した"GEL-LYTE III(ゲルライト3)"を発表。2024年にはマーベル創立85周年を祝い、ヴィラン(悪役)たちに焦点を当てたコレクションを特製コミックブックと共にリリースし、世界中のファンを熱狂させた。
そして2025年、三者のコラボレーションは、コミックのページを飛び出し、新たなカルチャーの交差点へと踏み込む。今回のテーマに選ばれたのは、1990年代後半から2000年代にかけてアーケードシーンを席巻した、伝説的クロスオーバー対戦格闘ゲーム「"MARVEL VS. CAPCOM(マーヴル バーサス カプコン)"」である。マーベルのスーパーヒーローと、"CAPCOM(カプコン)"の人気キャラクターが一堂に会し、夢の対戦を実現させた同シリーズ。特に2000年に登場した『MARVEL VS. CAPCOM 2: NEW AGE OF HEROES』は、56名ものキャラクターが参戦し、ド派手なビジュアル演出と、破綻すら面白さに昇華させたカオスなゲーム性で、稼働から約25年が経過した現在も熱狂的なファンに愛され続けている。
今回はアーケード台の特注品をはじめ、アシックスとのコラボレーションモデルもコレクションから登場する。ベースモデルには"GEL-KAYANO 12.1(ゲルカヤノ 12.1)"や"GEL-NIMBUS 10.1(ゲルニンバス 10.1)"などが予定されており、各キャラクターの特徴を再現したデザインになると見られる。
海外では2025年にKITH取り扱い店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





