誕生から四半世紀を過ぎてもなお、強烈なインパクトを放つ、"AIR MORE UPTEMPO(エア モア アップテンポ)"。デザイナーの"WILSON SMITH(ウィルソン・スミス)"が、大きなポップアート、電車に描かれたグラフィティ、そして彼自身が手掛けた建築プロジェクトからヒントを得て生み出した。
ソールには当時最大容量の、直下に前・中・後で3分割したビジブルエアを搭載し、比類無きクッション性を備えつつ、サイドに描いた"AIR"の文字で機能性をアピールした。コートでは"SCOTTIE PIPPEN(スコッティ・ピッペン)"をはじめNBAプレーヤーたちに支持され、そのユニークなデザインは後にストリートシーンでも人気を博していく。
重厚感溢れるシルエットと、一度見たら忘れられない強烈なデザインは、幾多の名作が並び立つ90年代のスニーカーシーンを象徴する一足となった。今回はオリジナルカラーの一つ、ブラック/ホワイトが再び登場するようだ。2020年、2023年と約3年周期で復刻リリースされては人気を博してきた。今回も2023年と同じように"AIR"の縁取りをミッドソールにつながるように拡張、ヒールのジュエルもブラックに変更するなど、マイナーチェンジされたレトロ版で登場するようだ。
海外では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





