真のMVP、母"ワンダ"に捧げる一足!
コート上で見せる無慈悲なまでの得点能力とは裏腹に、その胸には常に深い家族愛を宿すスーパースター、"KEVIN DURANT (ケビン・デュラント)"。父が不在の中、母、叔母、祖母という3人の女性の愛情に包まれて育った彼は、特に母 "WANDA PRATT (ワンダ・プラット)" に深い感謝の念を抱き続けている。2つの仕事を掛け持ちしながら家計を支え、「バスケットボールで夢を掴むのよ」と、毎晩のように"KD"をコートに連れ出した最初のコーチであり、人生の師でもあった。2014年のMVP受賞スピーチで、彼が涙ながらに「僕を育てるために全てを犠牲にしたママこそが、真のMVPだ」と語ったシーンは、多くの人々の心を打った。
その語り尽くせぬ母への想いは、"KD 4 リアル MVP"や最新シグネチャー "KD 18 ワンダ" をはじめ、彼のシグネチャーシューズに繰り返し落とし込まれてきた。今回登場する一足もまた、最愛の母へのオマージュである。
アッパーとサポートケージは、母 "ワンダ" のお気に入りのカラーである、爽快なターコイズとミントグリーンで彩色。インサイドとアウトサイドでカラーを反転させたスウッシュがデザインにリズムを与え、クラシックなガムブラウンのアウトソールが全体を引き締めている。そして、シュータンの裏には、母の名 "WANDA PRATT" のイニシャル「W」と「P」を模した特別なロゴを刻印し、ライニングには"WANDA"の文字が繰り返しプリントされている。そのキャリアの全てを支えてくれた母への感謝と愛情を、自らのシューズというキャンバスに込めた、パーソナルな物語が宿る一足となっている。
海外では2025年11月1日にナイキ取扱店およびオンラインで発売予定。価格は$155。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。