新生代のファッションシーンを意識した逸足!
1984年、デザイナー“BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)”が陸上選手のアップで行う腿上げに着想を得て、“SHOX(ショックス)”の開発をスタート。初期のプロトタイプではミッドソールに金属バネを取り付けるなど、機械仕掛けな作りだったが、その後16年の紆余曲折を経てようやく実用化にたどり着いた。ミッドソールには、フランスのアルケマ社が開発した“PEBAX(ペバックス)”という弾力性に優れた素材を用い、コラム(円柱)を並べることで高い反発力を生み出すことに成功。バスケットシューズやランニングシューズなど、さまざまなジャンルで"SHOX"を使ったパフォーマンスモデルが発売された。そして現在では、そのテクニカルなシルエットがファッションシーンで脚光を浴びている。
今回は、女性向けに現代的な視点で再構築された、"SHOX Z(ショックス Z)"が新たに加わる。パーティーから街中まで、カジュアルからエレガントなスタイルまで、様々なシーンにフィットするよう設計された、全く新しいコンセプトの一足だ。
初期のショックスランニングシューズから着想を得た、シャープで細身のデザインを踏襲しつつ、ヒールには2本の"SHOX"コラムを搭載。高さを抑えることで、屈曲性の高い快適な履き心地を実現している。最新作では、その先進的なシルエットを、深みのあるシーウィードカラーで染め上げた。そして、ヒールで存在感を主張する2本の"SHOX"コラムには、鮮烈なボルトカラーを配置。落ち着いたカラーリングの中で、ハイテクなディテールが一際輝きを放つ。
日本国内では2025年11月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は18,700円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。