スケットコートの伝説をスケートパークへ!秋冬の新色を纏う!
日本のスポーツ史において、一つの伝説として語り継がれるバスケットボールシューズがある。"ASICS(アシックス)"の"FABRE JAPAN L(ファブレ ジャパン L)"だ。足馴染みの良い上質な牛革アッパーと、体育館の埃が舞うコートでも的確にフロアを掴むグリップソール。その卓越した性能から、多くの本格派ボーラーに愛され、「穴が空くまで履き込むこと」がステータスとされた、まさに名作と呼ぶに相応しい一足であった。
2017年に惜しまれつつも生産終了となったが、その意匠はタウンユース仕様の"JAPAN S(ジャパン S)"へと受け継がれ、ファッションシーンで新たな評価を得る。そして今、スケートシーンの重要に合わせ、スケート仕様"JAPAN PRO(ジャパン プロ)"として進化を遂げている。
スケートボードの複雑な動作を分析し、インソールには内外で硬度を変える特殊なパンチングを施した。これにより内側への重心移動を自然に促し、ボード上での安定性を格段に向上させている。アッパーは、オーリーで摩耗しやすい箇所を考慮し、つま先と踵のパーツのステッチを3本に強化。シュータンとインソールをゴムバンドで連結することで、激しい動きの中でも足のズレを防ぎ、快適なフィット感を追求。アシックスならではの、アスリートのニーズに応えるスペックが凝縮されている。
最新作では秋冬のコーディネートに溶け込む、落ち着いた最新カラーが登場。アッパーは上品なグレースウェードで包み込み、サイドを飾るアシックスストライプとミッドソールには、深みのあるブラウンを採用した。オーセンティックなイメージを保ちつつ、ファッション性も高い仕上がりとなっている。
日本国内では2025年9月19日にアシックス取扱店にて発売予定。価格は14,300円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。