日本のスニーカーカルチャーの震源地"原宿"をフィーチャー!
1995年、"NIKE(ナイキ)"が発表した"AIR MAX 95(エアマックス95)"。人体構造から着想を得た独創的なデザインと、前足部に初めて搭載されたビジブルエアは、日本の若者たちを熱狂の渦へと巻き込んだ。1足が数十万円で取引され、「エアマックス狩り」という社会現象まで引き起こしたその熱狂の中心地こそ、「原宿」であった。世界中から希少なスニーカーが集まり、無数のスニーカーショップが軒を連ねるこの街は、いつしか世界が認める"スニーカーの聖地"となったのである。その聖地で産声を上げ、日本のスニーカーカルチャーを牽引してきた"atmos(アトモス)"。そのディレクターである、"小島奉文"氏が、聖地"HARAJUKU"をフィーチャーした"HRJK"の文字が入った一足をポストした。
ベースモデルに選ばれたのは、2025年にデビューを飾った"AM 95 BIG BUBBLE(エアマックス 95 ビッグ バブル)"。1995年当時の大容量エアユニットを忠実に再現した、アニバーサリーイヤーを象徴する一足である。現在公開されているのは、ライナーに刺繍された"HRJK"の文字と、"VOLT(ボルト)"カラーのスウッシュのみ。詳細は明らかにされていないが、ボディはグレーやブラックで引き締めることで初代カラー通称"イエローグラデ"へのオマージュを感じさせ、さらに、"原宿"のカルチャーや街並みを落とし込んだディティールも予想される。日本のスニーカーカルチャーの歴史そのものを詰め込んだ、まさに"聖地"の名にふさわしい一足となりそうだ。
日本国内では2025年にアトモスにて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。