デニム素材を切り替えてカジュアルなスタイルへ!
1950年のブラジルW杯を記念して誕生して以来、70年以上にわたりストリートの絶対的定番として君臨し続ける"ADIDAS(アディダス)"の"SAMBA(サンバ)"。元々はフットボールシューズとして生まれ、1970年代に現在まで受け継がれる"Tトゥ"のシャープなシルエットへと進化。そのレトロなデザインは、英国の"テラスファッション"と共にカルチャーシーンへと浸透し、確固たる地位を築いた。
その往年の名作が、ワークウェアの定番であるデニム素材を纏い、新たな表情を見せる。アッパー全体をブラックデニムで構築し、オーセンティックなシルエットにカジュアルでタフな印象をプラス。
本作のハイライトは、デニムの表裏を巧みに使い分けたディテールにある。象徴的なスリーストライプス、Tトゥ、そしてヒール部分に、デニムの裏地を用いることで、ワントーンながらも豊かな表情と奥行きを作り出している。アイレットは堅牢なメタル製へ変更し、シュータンとサイドに輝くゴールドの"SAMBA"ロゴが、デザイン全体を格上げしている。ダークブラウンのソールが、クラシックな魅力をさらに引き出す。履き込むほどに風合いを増す、アメカジ風のスタイルが楽しめる一足である。
日本国内では2025年9月12日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は16,500円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■CORE BLACK/GREY (KJ8858)
■GREY/CORE BLACK (KJ8859)