爽やかな色彩で足元に個性をもたらすウィメンズモデル!
1995年、バスケットボール界に衝撃が走った。マスコミ各社に届けられた一通のFAX。そこに記されていたのは、"I’M BACK"という一言であった。NBAのコートを去り、メジャーリーグへ挑戦していた"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"が、劇的な復帰を宣言した瞬間である。
背番号"45"を纏いコートへ舞い戻った彼の足元を飾ったのが、シリーズ10作目となる"AIR JORDAN 10(エアジョーダン10)"であった。シリーズの節目を記念した一足であり、アウトソールにはジョーダンの偉大なキャリアを刻み込んである。"85 ROOKIE OF THE YEAR"や"86 63 POINTS"といった栄光の軌跡がボーダー状に並び、シューズそのものが一つの記念碑となっている。デザインは、シリーズの多くを手掛けてきた巨匠、"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"が担当した。
最新作から、春の訪れを祝福するようなウィメンズモデルが登場する。アッパーは上質なオフホワイトのレザーで構成され、クリーンで洗練された印象を与える。足の甲を走るブラックのパーツが全体の輪郭を引き締め、タン、シューレース、そしてライニングには鮮やかなパープルを差し色として配置、スタイリッシュな佇まいの中に確かな個性を宿している。
海外では2026年春にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は$200。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。