スタンダードな魅力を放つグレーカラーの"1300"!
1985年、"NEW BALANCE(ニューバランス)"初の1000番台として、ブランドの新たな時代の幕開けを告げた、"1300"。当時としては破格の130ドルという価格で登場し、「スニーカーのロールスロイス」と称された。極上の履き心地と、米国の工場で生み出される確かな品質。まさに、スニーカー史に残る傑作である。
当時は革新的だった、ミッドソールに初搭載された"ENCAP(エンキャップ)"は、衝撃吸収性に優れたEVAを、頑丈なPUで包み込むことで、卓越した安定性とクッショニングを両立させた。その快適さは、かの"ラルフ・ローレン"氏に「まるで雲の上を歩いているようだ」と言わしめたほど。5年周期で復刻される"1300JP"が熱狂的な人気を博し、今なお激しい争奪戦を巻き起こすことからも、その魅力が色褪せないことを証明となっている。
今回、"1300"が、"MADE IN USA"で生産された、淡いグレーカラーで復活。アッパーは、上質なピッグスキンスウェードと、通気性の良いメッシュで構築されている。精巧なステッチが引き立つ"N"ロゴや、ヒールパッチなど、各パーツの彩度に微妙な変化をつけることで、立体的かつ表情豊かな仕上がりへ。シュータンには、誇り高き"MADE IN USA"の文字が刻印される。
海外では2025年秋〜冬にニュー バランス取扱店およびオンラインにて発売予定。価格は€210。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。