モダンとハイテク感が入り混じるY2Kスタイルの逸足!
90年代後半にピークを迎えたハイテクスニーカーブームが一段落し、新たなデザインが模索された激動の2000年代。その時代に埋もれながらも、確かなテクノロジーと唯一無二のルックスで一部の熱狂的なファンを生んだ一足が、"AIR MAX TL 2.5 (エアマックス TL 2.5)"。フルレングスのビジブル"AIR (エア)"を搭載し、当時の"NIKE(ナイキ)"が誇るクッショニングテクノロジーを結集したその設計は、ランニングシューズとしての進化を遂げつつも、滑らかな曲線と大胆なラインが生み出す近未来的なフォルムが際立っていた。アッパーは軽量性と通気性を重視したメッシュをベースに、合成素材のオーバーレイを圧着することで耐久性と保護性を確保。いわゆるクラシックランニングシューズとは一線を画すそのデザインは、ファッションアイテムとしても足元で抜群のインパクトを放つ。
現代のストリートシーンにマッチするニューカラーが登場。アッパーは、引き締まったブラックのメッシュ素材。そこに、サイドパネルを彩るように鮮やかなハイパーロイヤルブルーが駆け巡り、強烈なカラーコントラストを生み出す。さらに、アッパーの流線型のラインやTPUケージの一部にはクリーンなホワイトが差し込まれ、全体の印象をシャープに引き締めると共に、ハイテク感溢れるスタイルを強調。このカラーコンビネーションは、2000年代のハイテクランナーが持つ独特の雰囲気と現代のストリートの空気感を見事に融合させている。
海外では2025年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。