80年代コートから現代ストリートへ、色褪せない絶対的アイコン!
1985年、"AIR (エア)"を搭載しないソールユニットでダイレクトな接地感を追求し、カレッジバスケットボールシーンに彗星の如く登場した"NIKE(ナイキ)" の "DUNK(ダンク)"。そのシンプルかつ完成されたデザインと、各カレッジのチームカラーを纏った鮮やかなカラーバリエーションは、コート上だけでなく、やがてヴィンテージコレクターたちの心を鷲掴みにする。90年代後期に待望の復刻を果たすと、ハイテクスニーカーブームが一段落したストリートにおいて新たなトレンドの火付け役となり、スケートボーダーたちにも愛されるなど、その人気は不動のものとなった。現在では、豊富なラインナップで個性を際立たせるファッションアイテムとして、そしてコレクターたちを熱狂させるハイプなコラボレーションモデルのベースとして、絶大な支持を得ている。
深まる季節に完璧にマッチする、シックで奥行きのあるニューカラーが登場。まるで高級なチョコレートにディップしたかのような、濃厚なブラウン系のトーンで構築されたこの一足は、"フォールレディ(秋の準備万端)"な雰囲気を漂わせる。アッパーは、落ち着いたアイアンストーンのスムースレザー。そこに、艶やかな光沢を放つベルベットブラウンのナイロンキャンバス素材がオーバーレイとして重ねられ、異なる素材感が生み出す絶妙なコントラストと奥行きが、ダンクのクラシックなシルエットに新たな表情を与える。スウッシュやヒールタブ、シュータンのロゴといったブランディングも、全体のトーンに合わせたミニマルなカラーリングで統一され、素材そのものの質感を際立たせる計算されたデザインとなっている。
海外では2025年秋にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。