爽やかな色合いでシーズナルな足元を演出してくれる!
1999年という世紀の変わり目、スニーカーテクノロジーが飛躍的に進化し、機能性だけでなくデザインの自由度も大幅に拡張した時代。その革新を象徴するモデルのひとつが、“NIKE(ナイキ)”の“AIR SUNDER MAX(エア サンダー マックス)”。登場から25周年を迎えた2024年、モデル名を“AIR MAX SNDR(エア マックス サンダー)”にリネームし、Y2Kファッショントレンドに合わせ復刻した。
アッパーは足との一体感を追求した二重構造を採用。伸縮性のあるネオプレーン素材を使い、シューレースを隠すクロージャージッパーが特徴的。ジッパーを開けると“6453”という数字が現れ、プッシュ式電話で“NIKE”と入力できる番号を示す遊び心をプラス。反射素材を用いた菱形のマッドガードには無数の通気孔を配置し、通気性と近未来的ビジュアルを両立。ミッドソールには軽量で衝撃吸収性に優れるファイロン素材を用い、前足部と後足部のビジブルエアがランニングシューズ由来のパフォーマンスを支える。アウトソールにはプリント基板を連想させる長方形のグリップパターンを施し、90年代末期のハイテクスニーカーらしい個性を強調している。
今回は涼しげな“BLUE TINT(ブルーティント)”をメインカラーに採用。マッドガードはワントーン濃いブルーで引き締め、その上に設けたパーフォレーションの補強パーツをセイルカラーでまとめ、柔らかな印象へ導いている。ハイテク感あふれるシルエットながら、淡い色合いで合わせやすく、コーディネートに取り入れやすい一足として注目が高まっている。
海外では2025年4月にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。