"SAMBA"のオリジナルデザインを紐解くディテールで登場!
1950年、戦後ドイツの混乱期に誕生した“ADIDAS(アディダス)”の“SAMBA(サンバ)”。サッカーシューズとして産声を上げ、凍てつくピッチでのプレーを想定した独自のアウトソールや、スリーストライプスの象徴的デザインによって、その名を世界中に轟かせた。1954年スイスW杯での西ドイツ奇跡の優勝を支え、アディダス躍進の礎となった一足でもある。やがて、1972年のマイナーチェンジを経て流麗なシルエットへと進化し、サッカーの枠を超えてステージやストリートを魅了する存在となった。
今回のモデルは、1962年のアーカイブスタイルをベースに、現代テイストに合わせてシェイプやプロポーションをアップデート。丸みを帯びたシルエットに、つま先の補強パーツや金属製アイレットなど、オリジナルのディテールを生かしつつも履きやすさを向上させている。ソールにはつま先周りのガードや、滑り止め用の穴が3つ設けられ、黎明期のアディダスが培ったアイデアを忠実に再現。クラシックな魅力と機能性が調和した、歴史ある“サンバ”の新たなかたちがここに誕生した。
日本国内では2025年1月23日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は25,300円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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