ヴィンテージ風の色合いがノスタルジックな雰囲気を演出する一足が登場!
1970年代、アメリカで巻き起こったランニングブーム。その波に乗り、創業間もない"NIKE(ナイキ)"はこのシーンでの地位を確立すべく、数多くのランニングシューズを投入した。その中でも"LD-1000"は、1976年に発売された名作。"LD"は"LONG DISTANCE"の略で、"年間1000マイル走れる"ことを意味しており、当時のランナーたちのニーズに応える高機能シューズとして人気を博した。アッパーには軽量化と通気性を追求したナイロン素材を採用し、つま先や踵、アイステイ部分をスウェードで補強。快適なフィット感と耐久性を両立している。サイドには、70年代のナイキを象徴する太いスウッシュマークが配置され、視覚的なインパクトを演出。ミッドソールにはEVA素材を使用したフレア状デザインを採用し、安定性を強化。アウトソールにはグリップ力を高めるワッフルパターンを搭載するなど、当時の最新技術が詰め込まれている。
誕生から半世紀を迎えた現在、そのオーセンティックなシルエットがファッションシーンで再び注目を集めている。今回のモデルでは、爽快なユニバーシティブルーのメッシュアッパーに同色のスウェードをつま先と踵にあしらい、クラシックなテイストを強調。サイドのスウッシュやヒールタブには深みのあるダークチームレッドを採用し、どこか懐かしさを感じさせるデザインに仕上げられている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は€110。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。