'90sの雰囲気漂うクラシックなキャンバスがスタンバイ!
1982年、"BLUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)"のデザインによりハイカットのシルエットで登場した、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"は、翌年にローカットをバリエーションに加え、1984年の存亡の危機を乗り越えてスニーカーシーンを代表するストリートの代名詞へとのし上がった。そして1994年、AF1に一つの転機が訪れる。ミッドカットと共に、"VANDAL(バンダル)"のアッパーデザインを踏襲したキャンバス素材の新たなデザインがラインナップ。以降断続的にキャンバス素材は登場するが、30年近くが経過した現在においてもオリジナルのAF1キャンバスは世界のAF1ラバーから高い評価を受けている。
そして今回、'90sの遺伝子を受け継いだ最新作のAF1キャンバスが、クラシックなスタイルでスタンバイした。アッパーにはホワイトのキャンバスをベースに、切り返し部分にはセイルカラーで当時のディテールを踏襲したパイピングを巡らせた。サイドのスウッシュとヒールタブはブルーのレザーを用いて、1982年のオリジナルを受け継いだ、"NIKE AIR"ロゴを配置。シュータンはオールドスタイルの切りっ放しに加工し、インソールには、"ATHLETIC DEPARTMENT STORE 1972"のエンブレムを備え、ナイキの誕生からの歴史を込めた1足に仕上げられている。
日本国内では2023年3月28日より、NIKE.COMにて発売開始。取扱店では4月2日に発売予定。価格は14,300円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。