あの迫力ある"AIR"の文字がオリジナルカラーで復活を遂げる!
大胆であり目立つことが良しとされた、90年代のバスケットシューズの中で、一際異彩を放った名作、"AIR MORE UPTEMPO(エア モア アップテンポ)"。デザイナーの"ウィルソン・スミス"が、大きなポップアート、電車に描かれたグラフィティ、そして彼自身が手掛けた建築プロジェクトからヒントを得て制作。インパクト抜群の"AIR"のテキストをサイドにあしらい、視覚的にもエアの存在が際立つように、直下に前・中・後で3分割したビジブルエアを搭載。当時はシカゴ・ブルズに在籍していたオールラウンダー、"SCOTTIE PIPPEN(スコッティ ピッペン)"が愛用したことでも注目を浴びた。2016年以降には数多くのカラーバリエーションが発表されると、再びストリートシーンでボリューミーなシルエットは異彩を放ち、絶大な人気を集めるように。
2023年にオリジナルカラーのブラックが復刻されるようだ。シカゴブルズが72勝チャンピオンシップを獲得した1996-1997シーズンにリリース。その後は、度々復刻され、近年では2020年にも再登場。重厚感溢れるブラックのボディに、ホワイトで縁取った"AIR"の文字が浮かび上がる。今回は"AIR"の縁取りをミッドソールにつながるように拡張、ヒールのジュエルもブラックに変更するなど、マイナーチェンジが行われている。オリジナル同様に、一度見たら忘れられないデザインは、新たな世代のスニーカーヘッズも虜にさせる一足となっている。
海外では2023年8月13日にNIKE取扱店てに発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。