ステッチワークを施したキャンバス風のミッドカットが登場!
誕生から40年、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"にはいくつかの転機となった時代が存在するが、その1つが現在スポットが当てられているミッドカットの登場した1994年だ。新たなシルエットを得て、AF1はそれまでの単色をベースにスウッシュとソール、あるいはインナーにのみアクセントカラーを加える、という縛りから解き放たれたのだ。時を同じくしてデビューしたキャンバス素材のAF1(一部製造は1993年)も、その進化の過程を記すバリエーションと言える。
新たにラインナップされたAF1は、ミッドカットのシルエットと、キャンバス風の素材を駆使した、1994年の遺伝子を現代へと受け継ぐ1足。ホワイトのキャンバス風素材をベースに、アッパーには幾何学的にステッチワークが加えられている。ソールはヴィンテージ感を漂わせるセイル系カラーを採用。また、"キャンバス風"と表現したのは、ヒールタブのディテールに起因する。アッパーと同様の素材は中央でカットされ、その下には異なる風合いのやはりステッチングを施した素材が覗いている。周囲を意味ありげにレッドのステッチが囲み、ブラックの、"NIKE AIR"ロゴが見え隠れしていることから、全体が二重構造になっているギミックが加えられている。シュータンのラベルにもレッドのステッチが加わり、インソールには、"HIKE NIKE(ハイク ナイキ)"のキャラクターをプリント。シンプルなデザインの裏に謎めいた魅力を秘めた1足となっている。
海外では2022年に発売予定。
UPDATE
日本国内では2022年11月12日より、GR8にて発売予定。11月15日より、NIKE+SNKRSにて発売予定。価格は15,400円 (税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。