"回収騒ぎ"となった90年代屈指の名作から着想を得たPEカラー!
数々のシグネチャーモデルが乱立した90年代を代表する一足、"AIR BAKIN(エア ベイキン)"。1997年、当時無敵を誇った"シカゴ・ブルズ"で活躍した"悪道"、"DENNIS RODMAN(デニス・ロッドマン)"のシグネチャーとしてデザインされるも、"NIKE(ナイキ)"から"CONVERSE(コンバース)"への移籍の余波で、本人の着用には至らず。"キラー・クロスオーバー"を武器にした名ポイントガード、"TIM HARDAWAY(ティム・ハーダウェイ)"らの着用で日の目を見るも、今度はヒールに配した"AIR"の書体が、イスラム教の"アラー(ALLAH)"に似ていると批判が殺到。回収され、通常のロゴへと変更したモデルが再度用意されるなど、悲運が重なるモデルとなった。一方で、その斬新なデザインから2014年に復刻時は即完売。以来一度も登場していないことから枯渇化が進み、最も復刻が期待されるモデルの一つとして、度々その名が挙げられている。
そんな"AIR BAKIN"のデザインを落とし込んだ、”AIR JORDAN 36(エアジョーダン 36)”のPEカラーが登場。歴代屈指のスコアラー、"CARMELO ANTHONY(カーメロ・アンソニー)"が、ボルチモアを拠点とする"AAU"チームのメンバーに、自身のお気に入りとしてプレゼント。レッドのボディに無数のブラックのラインをなぞり、シューレースは鮮やかなイエローを配したカラーは、"AIR BAKIN"のアイコン的オリジナルカラーそのもの。現段階で一般リリースの情報はないが、数奇な運命を辿った悲運のモデル、"AIR BAKIN"そのもの復刻にも期待が高まる。
現段階では一般発売の予定は無く、非売品となるようだ。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。